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最近見た映画

雑記

20世紀少年
原作は連載当初(高校生だったかな〜)から読んでいて、多くの人と同じように映画化は難しいだろうな〜と杞憂してました。その杞憂通りの出来。というか不出来。
少年時代の出来事が重要なのに、映画ではその部分の描写が不十分。ついていけない展開の速さ。完全に原作読んでた人以外は置いてけぼり。原作ファンなら、ニヤリと出来る部分もあるんだろうけど映画単体としては楽しみづらいな。原作への愛着も込めて50点。

パコと魔法の絵本
これは傑作。今までの邦画とはひと味…どころか大きく違うファンタジー映画。大人ならいろいろ思うところも多い内容だし、子供にも単純に楽しめる映画。この幅広さは凄い。笑えて泣けて、見終わった後は凄く気持ちよかった。
見ようと思っている人は、ネタばれ読まずにまっさらな頭で素直に、純粋に楽しみに行って欲しい。
DVDが出たら買おうかな。95点。

■MIST
これはレンタルで。
とてつもなく救いようのないエンディング。ラスト15分衝撃のラストという謳い文句に惹かれてみたんだけど、そういう意味での衝撃か〜と。あの宗教じみたおばちゃんが「悪」という印象を視聴者に植え付けることで、主人公らを「善」のように思わせているけど、そんな単純に善悪が決まるわけでもないし正しいわけでもない。勧善懲悪というアメリカ映画の殻を破った見事な映画。
中盤はただのモンスター映画かと思ってがっかりしながら見てたんだけど、エンディングでそんな思いも昇華されちゃった。主人公の車の後ろから軍隊がやってきて霧が晴れたってことは、ゆっくり待機してれば助かったてことだもんね。恐怖に負けて扇動されてしまった人間同様、絶望に打ち負けて子供を自らの手で殺した父親は、これからどうやって生きていくんだろう。そゆ意味では、父親も民衆も同罪。85点。