ヒトリゴト

数年放置のヒトリゴト

寄付でなく、ホワイトバンド貧困救済効果は“まっ白”

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_09/t2005092201.html

近ごろ若者を中心に人気のシリコン製腕輪「ホワイトバンド」。世界の貧困を救うことを目指す「ほっとけない 世界のまずしさ」チャリティーキャンペーンの“象徴”として、すでに約200万個以上を出荷している。多くのタレントも身につけ、ちょっとした社会現象になっているが、売上金が直接的に貧困を救うわけではない。とっても複雑なホワイトバンドの中身とは。

「売上金が直接的に貧困を救うわけではない」て言葉はマスコミから初めて出た?zakzakだけど。

実際には売り上げが直接、貧しい国へ寄付される仕組みではない。それどころか、販売店や流通業者がある程度“もうかる”ようになっている。

そうなんだよね。300円の内訳を見れば、それは明らか。

「キャンペーン実行委とホワイトバンド・プロジェクトで慎重な話し合いを重ねている」状態で、具体的使途についてはまだ決まっていないという。資金を得たNGOの活動が、どこまで貧困撲滅の政策誘導に効果を示すかもまったくの未知数だ。
200万個の売り上げから単純計算しても、すでに2億円の“収益”となっているホワイトバンド。寄付行為ではない使われ方にも、今後は注目していく必要がありそうだ。

化けの皮がはがれてきたぞー。ホワイトバンドを買ってしまった人は、せめてそのお金が有効に使われる事を祈ってください。